図書館でこんな本を借りました。

父の汚名をすすごうと上総国から江戸へ出てきた古橋笙之介は、深川の富勘長屋に住むことに。母に疎まれるほど頼りなく、世間知らずの若侍に対し、写本の仕事を世話する貸本屋の治兵衛や、おせっかいだが優しい長屋の人々は、何かと手を差し伸べてくれる。家族と心が通い合わないもどかしさを感じるなか、笙之介は「桜の精」のような少女・和香と出逢い…。しみじみとした人情が心に沁みる、宮部時代小説の真骨頂。
(「BOOK」データベースより参照)
オトンの生まれ育った甲州には「ささらほうさら」という言葉があります。
いろいろあって大変だッ!!!
って意味です。
3月の20日過ぎ頃からオトン咳と鼻水が止まりません。
熱も少々高いです。
それに眼もゴロゴロして鬱陶しいったらありません。
4月に入っても良くならないので内科と眼科で診てもらいました。
内科では「風邪でしょう」
眼科では「花粉症です」
という診たてでした。
薬と目薬をもらい様子をみていましたが全然良くなりません。
内科で薬を替えてもらいましたが・・・・・あまり症状に変化がありません。
眼の方は、花粉症で長年苦しんだオカンの診たては「花粉症ではないと思う」です。
別の眼科に行ったところ「ドライアイのようです」だって。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
咳と熱がオカンにうつってしまいました。
内科へ。
薬で1週間程でオカンは回復しました。
オトンは5月に入っても良くなったかなって思っていると、またぶり返してしまいます。
ドライアイは点眼薬が切れると、またゴロゴロします。
明日にでも薬をもらいに行こうと思います。
5月24日、オカンが突然高熱を出し震えがきました。
またまた内科へ。
今はやっと薬で熱と震えがおさまりました。
ささらほうさらですッ!!!
このような時に甲州人は使います。
この言葉を発する時は、大変なことが過去形になった時orなりつつある時です。
って事は、自分を元気づける言葉かもしれません。