2018年11月01日

イオンシネマみなとみらい




 みなとみらいのワールドポーターズに行ってきました。

もちろん敬老特別乗車証を使います。

松本~横浜駅西口   8分   横浜市バス87系統 横浜駅西口行

横浜駅~関内駅    5分    横浜地下鉄ブルーライン 湘南台行


5Fのイオンシネマみなとみらい映画を観るためです。

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横浜ワールドポーターズは、「いろんな世界がここにある」というコンセプトのもとに、ファッション、インテリア、雑貨など個性的な約200のショップ、レストランをはじめ、シネマやアミューズメントも併設され、一日中遊べる施設です。(HP参照)


5Fに全8スクリーンあるそうです。
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観たのは樹木希林さん最後の映画「日日是好日」です。
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席数は多くはありません。

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それに、空き席が結構あります。

季節のように生きる。
雨の日は雨を聞く。雪の日は雪を見て、夏には夏の暑さを、
冬は身の切れるような寒さを。五感を使って、全身で、その瞬間を味わう。

”お茶”の魅力に気付き、惹かれていった女性が体験するのは、
静かなお茶室で繰り広げられる、驚くべき精神の大冒険。
黒木華、樹木希林、多部未華子の初共演で贈る、
一期一会の感動作がここに誕生。

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(パンフレット参照)




義姉ヨウコさんから借りたも読みました。
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オトンとオカンは茶道は全くの素人です。

お茶というと、難しい作法があり、「わび、さび」という得体のしれないものを好むものぐらいしか思っていません。

義姉ヨウコさんから稽古の茶菓子を頂くのがせめてもの繋がりです。

茶菓子には素材そのものの味に季節感が加味されていることぐらいは感じます。

そんな程度です。

今回は良い機会なので映画と本で茶道の世界を覗いてみました。



映画は原作に忠実に作られています。

画面は四季に彩られ、音は色や匂いまでも感じます。

お湯は「とろとろ」と、まろやかな音だった。
水は「キラキラ」と、硬く澄んだ音がした。

梅雨の雨音は、若い葉が雨を跳ね返す音。
秋雨は、しおしおと淋しげに土にしみこんでいく音。

遠い昔に嗅いだ、風や水、雨の匂いが、その時の感情と一つになって、ふっと立ち現われ、煙のように消えていく。

「音」を目で聴いているみたいです。

「匂い」を目で嗅いでいるみたいです。

「材質」を目で触っているみたいです。

「味」を目で味わっているみたいです。

まさにそんな感じの美しい映画です。



樹木希林の所作の無駄のないこと。

黒木華の美しい所作に驚きました。

五感に訴えてきます。

二人共に茶道は経験ないとの事。

女優さんとは、たいしたものですね。

お茶の所作は、これぞ形式美の極致、って勝手に思っていました。

でも、これだけではないのが・・・・・少しはわかってきました。





本と映画の科白で心に残った言葉がいくつもあります。


世の中には「すぐわかるもの」と、「すぐわからないもの」の二種類がある。
すぐわかるものは、一度通り過ぎればそれでいい。
けれど、すぐわからないものは、何度か行ったり来たりするうちに、後になって少しずつじわじわとわかりだし、「別もの」に変わっていく。そして、分かるたびに、自分が見ていたのは、全体の中のほんの断片にすぎなかったことに気づく。
「お茶」って、そういうものなのだ。


ある日突然、雨が生ぬるく匂い始めた。
「あ、夕立が来る」と思った。
庭木を叩く雨粒が、今までとはちがう音に聞こえた。
その直後、あたりにムウッと土の匂いがたちこめた。
季節が、「匂い」や「音」という五感にうったえ始めた。


会いたいと思ったら、会わなければいけない。
好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。
花が咲いたら、祝おう。
恋をしたら、溺れよう。
嬉しかったら、分かち合おう。


だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。
一期一会とは、そういうことなんだ・・・・・。


世の中には、前向きで明るいことばかりに価値を置く。
けれど、そもそも反対のことがなければ、「明るさ」も存在しない。
どちらも存在して初めて、奥行きが生まれるのだ。
どちらが良くて、どちらが悪いというのではなく、それぞれがよい。
人間には、その両方が必要なのだ。


雨の日は、雨を聴く。
雪の日は、雪を見る。
夏には、暑さを、冬には、身の切れるような寒さを味わう。
そうやって生きれば、人間はたとえ、まわりが「苦境」と呼ぶような事態に遭遇したとしても、その状況を楽しんで生きていけるかもしれないのだ。
どんな日も「いい日」になるのだ。
毎日がいい日に・・・・・。
「日日是好日」


学校もお茶も、目指しているのは人の成長だ。
けれど、一つ、大きくちがう。
それは、学校はいつも「他人」と比べ、お茶は「きのうまでの自分」と比べることだ。


自分の方法で、あるがままの自分の成長の道を作ることだ。
気づくこと。
一生涯、自分の成長に気づき続けること。
「学び」とは、そうやって、自分を育てること。







人生の勉強をしたかな・・・・・。









映画の帰りに赤レンガ倉庫に行ってきました。
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ハロウィンが終わったら、もう飾りです。



本町4丁目~横浜駅東口   9分 横浜市バス8系統  横浜駅東口行

横浜駅西口~東横反町駅前 7分 横浜市バス50系統 神大寺行


















posted by ふ~さん at 18:17| Comment(2) | 敬老特別乗車証の旅 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「日々是好日」、にちにちこれこうじつと読む。
あら、これはひびこれこうじつではなかったか、
調べてみました。
日本語の禅語としては「にちにちこれこうにち」と読むのが正しいとされるが、「にちにちこれこうじつ」とする例もある。
日常的な表現としては「ひびこれこうじつ 」とも読む。
だそうです、他にこんなのも、同様に「ひびこれこうにち」、「ひびこれよきひ」とする例もある。「ひびこれよきひ」、この読み方がいいですね。
お茶は分からない
Posted by ヒロ at 2018年11月04日 21:31
ヒロ様
「日日是好日」の読みを学術的に考察していただきました。
こんな事、普通調べません。
それがヒロ様です。
決して褒めてはいませんが・・・・・。
私は「ひびこれこうじつ」だと思っていました。
Posted by ふ~さん at 2018年11月07日 08:26
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